エンタープライズ・データ ・ウェアハウス (EDW) によるクロスファンクショナル分析の強化

今年中に世界中で44ゼタバイトのデータが生成されると推定されています。このように急速に増加するデータは、地球上のほぼすべてのビジネスにおいて中心的な役割を果たしています。エンタープライズ・データ・ウェアハウスは、企業が増大するデータを一元化し、複数のユーザーが部門をまたいでクロスファンクショナルなデータ分析を行うことを可能にします。

エンタープライズデータウェアハウスによりクロスファンクショナルなデータ分析が可能

10年あまり前のことを思い出すと、データの範囲と速度が短期間に爆発的に増加したことがよくわかります。当時のテラデータは、1ペタバイト以上のデータウェアハウスを運用するお客様を対象とした初のペタバイト・クラブに5社を迎え入れたばかりでした。Appleは初代iPhoneを発表したばかりで、Uberの前身であるUberCabが発足されようとしていました。年間に1,200エクサバイトという規模のデータが生成され、世界中を移動していることは、多くの人にとって創造を絶するものでした。あるジャーナリストは、「ゼタバイトという言葉を使ったのは始めてだ」と述べています。

現在では、今年中に世界中で44ゼタバイトのデータ が生成されると推定されています。データは急速に増加し、人間やモノのあらゆる側面や瞬間に浸透しているため、地球上のほぼすべてのビジネスにおいて中心的な役割を担っています。企業は、毎日毎秒多種多様なソースから流れ込んでくるデータを取り込み、分析するという課題に直面しています。

1960年代以降、データウェアハウスは、インテリジェンスを得るための強力なツールとして利用されてきました。エンタープライズ・データ ・ウェアハウス (EDW) は、複数の機能にまたがってすべての関連データに適用され、組織内の複数のユーザーグループによるアドホックな発見とドリルダウン分析を可能にします。

EDWを導入することで、企業はサプライチェーンマネジメントの最適化、生産性の向上、顧客行動の把握などが可能になります。もっとも初期の例の1つは、ウォルマートのEDWで、1992年に世界で初めて1テラバイトのデータ量を達成したテラデータが管理するEDWです。 ウォルマート はEDWを利用して、サプライヤーへの指示、POSトランザクション分析への情報提供、顧客の購買習慣の理解を深めてきました。

今日のEDWソリューションは、企業の様々なニーズに対応するために、複数の環境を組み合わせて利用するのが一般的です。例えば、ビジネスユーザーは、高度に構造化され、ビジネスインテリジェンスに適用しやすい精選されたデータへのアクセスを必要とするかもしれません。 また、EDWには、ビジネスアプリケーションで利用できる可能性があるものの、特定の機能に割り当てられていない非構造化データセットを保存するデータレイクが組み込まれている場合もあります。

エンタープライズ・データ・ウェアハウスが重要な理由

様々なソースからの大量のデータを広くアクセス可能な方法で統合することにより、企業は次のことが可能になります。

部門を超えて情報を共有

別々のデータソースが一箇所に集まることで、企業内に存在するデータサイロを減らし、データの一貫性を保つことができます。

多角的な視点を取り入れながら、ビジネスに不可欠な答えを迅速かつ正確に提供

意思決定者が正しい戦略的選択を行えるよう、ビジネス上の難問に対する回答を効果的に得ることができます。

単一のバージョンの真実を表示

組織内のすべてのユーザーが同じ情報を使ってビジネスの状態に関する結論を導き出せるようにします。このように誰もがアクセスできるようにすることで、より多くの市民データサイエンティストが付加価値を生み出すことができるようになり、IT部門への負担が軽減されます。

このような機能は、企業文化を根本的に変える機会を与えてくれます。EDWは、ユーザーのデータへのアクセスを制限してイノベーションを阻害するのではなく、データを安全に、ユーザーのニーズに合った形で利用できるようにします。これにより、分析を迅速かつ機敏に行うことができ、ビジネスユーザーとデータサイエンティストが共に、ビジネスにとってもっとも重要な答えを導きだすことができます。

テラデータのエンタープライズ・データ・ウェアハウスに対する考え方 

40年以上にわたり、テラデータはEDWの設計と開発の最前線に立ってきました。そして今日、テラデータは、EDWのベストプラクティスをTeradata Vantageに適用しながら、この分野での革新を続けています。

Teradata Vantageは、100%のデータを活用して、いつでもどこでも何でも分析できる、最先端のハイブリッド・クラウド・データ分析ソフトウェアです。EDWのパワーと独創性にクラウドの柔軟性と拡張性を兼ね備えたTeradata Vantageは、業界最高レベルのパフォーマンスを大規模に実現するために構築され、価格も設定されています。使いやすく、現行のシステムとの統合も容易で、お客様のニーズや進化するテクノロジーに関わらず、柔軟性とコントロールを提供します。

テラデータのクラウドベースのエンタープライズデータウェアハウスがどのようにお役に立てるのかご興味がありますか?