火曜日, 4 7月 2023 2023年7月4日(火)14:00~16:00
赤坂インターシティコンファレンス
東京
デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する大手企業が増えている昨今、その取り組みの重要テーマの一つに「データ統合」が上がっています。社内にデータが散在しているサイロ化を解決し、AI/MLをはじめとする高度なアナリティクスを活用することが、DX を推進し、ビジネス成果の獲得に必要な豊かなインサイトを生み出すための重要なステップとなります。クラウド時代である今、様々なテクノロジーの登場により、従来の物理的なデータ統合だけでなく論理的な統合の推進が現実的なアプローチとなっています。
本イベントでは、データ統合とその活用がどのようなビジネス価値を生むものなのか、改めて考察するとともに、クラウド時代のデータ統合の進め方、さらにはAI/MLなど最新のアナリティクスの活用方法について実際にプロジェクトを進めてきたテラデータの上級コンサルタント、データサイエンティストなどのプロフェッショナルが解説します。
【こんな課題を抱える方におすすめ】 ────────────
【開催概要】 ───────────────────────
日時: 7月4日(火) 14:00-16:00 (13:30受付開始)
場所: 赤坂インターシティコンファレンス(東京都港区)
対象: データ統合を自社でご検討されているIT、DXなどの担当、責任者の皆様
定員: 40名 ※お申込み多数の場合には抽選となる場合がございます。
【アジェンダ】 ──────────────────────
セッション1: 日本テラデータ株式会社 コーポレート・エバンジェリスト/エグゼクティブ・コンサルタント 金井 啓一 |
データ統合には物理統合と論理統合がありますが、統合は目的ではなくあくまで手段です。最も重要なことは、データをビジネスに活かすことであり、そのために必要なデータ統合を行うということです。ビジネスに関連するすべてのデータを統合し、分析・活用することで、今までにないビジネス価値を生み出すことができます。 本セッションでは、現在の多くの日本企業が抱える課題や問題点を整理し、データ統合がなぜ必要なのか、またデータ統合によってどんなビジネス価値が生まれるか、国内外の先進事例をご紹介しながら考察します。 |
セッション2: 日本テラデータ株式会社 クラウド・アーキテクチャ・リード 藪 公子 |
クラウドの時代では、大企業にとってはデータを一カ所に集めてモノリシックに管理することは、もはや非現実的です。一方で、ユーザーにセルフサービスで自由に管理を任せると、ガバナンスが効かず、サイロ化が進行し、連携も取れないカオスとなり得ます。分散したデータを統合し、データそしてユーザーのコラボレーションを可能とするには、テクノロジーだけではなく、データ自体の観点からもアーキテクチャを考える必要があります。 本セッションでは、クラウド時代にデータ統合を行うための主流アーキテクチャ・コンセプトとなりつつある、データファブリックについて解説するとともに、抑えるべきポイントをテクノロジーおよびデータの両面からご案内します。 |
セッション3: 日本テラデータ株式会社 アナリティクス・スペシャリスト 森 浩太 |
AI/ML(機械学習)のビジネス活用において、統合された信頼できるデータが必要であることは言うまでもありません。また、データのどの特徴に着目してMLモデルに学習させるかによって得られる成果は大きく異なります。この特徴を特徴量といいMLモデルの精度に直結するのです。従来、この特徴量は開発者ごとに管理されていましたが、データとともに一つのプラットフォーム上に統合し、共有・管理することでMLモデルの開発能力、ビジネス活用を飛躍的に向上させることが期待できます。本セッションでは、AI/MLにおける統合データの重要性とともに、このデータと特徴量の統合運用管理を実現するアーキテクチャについて解説します。 |
セッション4: |
本日の講演者が皆様のご質問に回答、解説をさせていただきます。また、お申し込み時にご記入いただきましたご質問にも回答してまいります。※時間の都合ですべての事前質問に回答させていただけない場合がございます。 |
※プログラム内容・講演者・時間は急遽変更となる場合がございます。
お問合せ先: 日本テラデータ株式会社 マーケティング統括部 Email: Marketing.JP@teradata.com