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CEOがデータとの新しい関係をリードしなければならない理由

CEOがデータとの新しい関係をリードしなければならない理由
CEOとして、あなたはデータの重要性を知っています。データは、直属部下との会議から、取締役会や関係者への情報提供の準備や発表に至るまで、あなたの一日を支えています。幸いなことに、過去数十年の間に、ビジネスのあらゆる側面を調査するために利用できるデータの量と種類が急激に増加しました。では、なぜあなたは、どのデータが信用できるのかを考えるのに、時間の半分を費やしてしまうのでしょうか?

その答えはもちろん、一日のうちに複数の矛盾した情報を得ているからです。マーケティングは最新の成功したキャンペーンの数字を提示し、オペレーションは販売実績と利益率に関する独自の数字を提示し、サプライチェーンは倉庫コストの削減を強調しています。しかし、最高財務責任者(CFO)は全体的な利益が減少していると言っています。一体誰が本当のことを言っているのか、そしてなぜ物事の辻褄が合わないのでしょうか?

問題は、各部署が必要と考えるデータを生成する部門ソリューションがバラバラなことにあり、企業全体を統合した視点が欠けています。CEOとしては、点と点をつなぐことが重要であり、これを行うための視点、目的、そして力を持っているのはCEOだけなのです。今日の喫緊課題として多くの人が認識しているハイパーパーソナライズ、ハイパーローカライズされた未来への移行を成功させるためには、小売りや消費財メーカーを含むすべての業界において、データとの新しい関係が必要です。

未来に焦点を当てる

従来、データは報告のためのものでした。過去を検証しながら何が起こったのかを理解し、その情報を基に次に何をすべきかを判断していました。しかし、今日のCEOの前に立ちはだかるものは、これまでのものとは全く異なります。小売業と消費財メーカーの未来は、かつてないほど急速に進化しており、次の時代に備えるためには、CEOはデータとの新しい関係を築いていく必要があります。

過去に焦点を当てた報告書の価値は急速に低下しています。代わりに、データは、非常に詳細な業務レベルで、リアルタイムのエンゲージメントと絶え間ない改善を促進する必要があります。つまり、提案事項やコンテンツを各個人に合わせて超個人化するとともに、すべての在庫管理単位(SKU)とすべての店舗を特有なものとして管理しなければなりません。異なる部署が独自の業務評価指標(KPI) をサポートするために使用するデータのサイロ化は、簡単に言えば、この能力を損なうものです。

多店舗展開している小売企業では、16種類の異なるERPシステムを使用していたため、支出や売上の全体像を把握することができず、企業全体の収益や利益率を調べる方法がありませんでした。テラデータとの提携により、すべてのブランドの財務記録、出荷、在庫、販売請求書を1つの統合されたデータにリンクしました。これにより、サービス提供に必要なコストを正確に把握し、具体的な改善の動きに達することができました。

原材料から価値のある製品へ

統合データを提供することは、新しいきらびやかな技術に投資することではありません。数多くのタッチポイントから得られるデータを価値のある製品に結びつけ、それを最も効果的に利用できる場所にできるだけ早く、かつ効率的に割り振ることです。多くの点で、これは製品の小売りと同じプロセスです。つまり、 原材料を入手し、それを製造することで付加価値をつけ顧客が必要とする製品を製造し、できるだけ早く顧客に届けるのです。小売業や消費財メーカーのCEOが過去数十年かけてこのプロセスを改善してきたように、今度は企業データに対しても同じことをしなければなりません。

しかし、各部門にポイントソリューションが散らばっているため、これを実現するのが難しくなっています。その結果、一部の企業はこの問題が難しすぎると考え、問題が自然に解決することを期待しています(実際には問題が消えてしまうことはありません)。またある企業は問題を誤解しているために、脱線したりアプローチをコロコロと変えたりしています。しかし、本当に成功している企業は、データを完全に統合し、企業全体で利用できるようにするための最善の方法に焦点を当てています。一度収集し、一度精査し、何度も使用するというアプローチを採用することで、データ資産の収益を最大化し、コストを最小限に抑えるだけでなく、信頼できる共通のデータ基盤を構築し、より良い意思決定のために情報を統合することができるのです。

正しい目標設定

この変化の中心となるのは、データの管理方法の変更と、データの効果的な使用を確実にするための評価基準とインセンティブの導入です。全体的なKPIを更新して整合させることは、変更管理と行動変化の両方に役立つため、成功には欠かせません。将来を見据えたCEOは、部署ごとの目標ではなく、企業全体のデータの活用やチーム間でのデータの共有を促進するような目標を設定します。

たとえば、可能な限り低いコストで仕入れるという目標を設定することは賢明なことのように思えますが、それが過剰な在庫保有につながってしまうと、倉庫コストの増加によって、得られた優位性がすぐに失われてしまうかもしれません。その代わりに、もし統合された詳細なデータがすべての部署で一貫して利用できるようになれば、全体的なサービス提供のためのコストに基づいたKPIを設定し、部署を越えてチームが協力して、全社的な成功を最大化するためのさまざまな戦略を立てることができます。

メリットは非常に大きいのですが、このレベルの改革を行うのはもちろん簡単ではありません。そうでなければ、競合他社もすでにこのような改革を行っていることでしょう。また、今日、そして明日の成功のためには、改革が不可欠ですが、個々の部署に任せる訳にはいきません。こうした改革は、真の先見の明のあるリーダーであるCEOのみが行うことができ、他の人はそれについていくのです。
Traditional vs best in class vs future ready model
自分の意見を正当化するためにデータを利用するという今日の姿勢を、一つ一つの意思決定を行うためにまず顧客を理解するという熱心な意欲に変えるトップダウンガバナンスは、CEOからしか生まれません。CEOは、多くの人にとって快適な範疇を抜け出して、組織がどのようにデータを使用し、関連付けるかについての方針を示し、ルールを作らなければなりません。そうすれば、部署レベルでの小規模な改善ではなく、本当に大きな課題やチャンスを理解し、その克服に集中できるようになります。基本的には、現在における最高クラスに追いつこうとするのではなく、 未来の小売業者/消費財メーカーになるための投資を行うビジョンを持つことです。これができるのはCEOだけであり、未来のCEOとは、今この決断する人たちなのです。
Portrait of Chris Newbery

(Author):
Chris Newbery

Chris Newbery leads the Retail & CPG Industry Consulting practice for EMEA. Working with major global Retailers & CPG's to deliver high value business outcomes, strategy and thought leadership to achieve Architecture, Advanced Data & Analytics, Supply Chain, Manufacturing, Finance, Marketing & Commercial excellence, through Teradata's software, services, consulting and partnerships. Before joining Teradata, Chris has driven growth for leading Retailers and global CPG's since 1998, with a cross-functional background having worked in Consulting, Customer, Marketing, Digital, Operations, Commercial & Merchandising roles, across all online and offline distribution channels, in multiple countries. View all posts by Chris Newbery

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