AI Innovation Day 2025 Tokyo

2025年5月29日(木)13:30-19:00(13:00受付開始) | 赤坂インターシティコンファレンス


データとAIを融合し、AIドリブン経営へ

AI Innovation Dayは、AIそしてデータを活用してビジネスイノベーションを目指す皆様に最新のAIとデータ活用の知見を共有させていただく、 Teradataのイベントシリーズです。先進企業がAIをどのように活用し、ビジネス成果を上げているのか、最新のAI技術がもたらす可能性とは何か、業界をリードする専門家、実務者の皆様にご講演いただき、AIドリブン経営への道筋を示します。

2025年、AIの世界は劇的な変化を遂げています。単なるチャットボットを超え、自律的にタスクをこなすAIエージェントが台頭し、ビジネスの在り方を根本から変えようとしています。このAIエージェントを活用し、ビジネス成果を獲得するためには、AI、そしてデータをどのように取り扱うべきなのでしょうか。本イベントがデータとAIを駆使した企業変革の真髄を学ぶ絶好の機会となります。

また、本イベントでは、Teradataが提供する日本企業特有の課題に対応した包括的なAIアプリケーション、エンタープライズレベルのデータ統合、AI運用プラットフォーム、そして導入から運用までをサポートするコンサルティングサービスについて、最新情報をご案内する予定です。ぜひご参加ください。


開催概要

日時: 2025年5月29日(木) 13:30~19:00(13:00受付開始)

場所: 赤坂インターシティコンファレンス(東京都港区)

主催: 日本テラデータ株式会社

協賛: 株式会社Quollio Technologies キンドリルジャパン株式会社

対象:  データ、AI、アナリティクスの活用を推進されているIT部門、ビジネス部門のリーダー、  実務者の皆様(テラデータユーザー企業、ご検討企業の皆様)、パートナー企業の皆様  ※左記以外、個人(事業主)、学生、同業者の皆様のご参加はお断り申し上げます。

定員: 150名様(事前登録制)

費用: 無償


プログラム

AIとデータを活用している先進的なお客様やソートリーダー、パートナー企業および日本テラデータのエキスパートが多彩なセッションを展開します。

TimeSession
13:30-15:00【オープニングセッション】AIエージェント×ビジネス: 実現する未来とその可能性
日本テラデータ株式会社 代表取締役社長 大澤 毅
AIエージェントは、ビジネスプロセスの効率化や新たな価値創出にどのように貢献できるのか?本セッションでは、AIエージェント時代を牽引する2つの主力ソリューションである、データ×AIエージェントの最新ソリューション「Teradata Vantage AI Offering」、ハイブリッドクラウドAIデータ基盤「Teradata Vantage」の最新アップデートと、その活用事例について、お客様とともに、ご紹介してまいります。
【お客様による事例紹介1】クレディセゾンのDX戦略とAI時代に向けた展望
株式会社クレディセゾン 取締役(兼)専務執行役員CDO(兼)CTO 小野 和俊 氏 
クレディセゾンでは2019年より内製開発を変革のキードライバーとしてDXに取り組んできました。現在ではバイモーダル戦略に基づき、内製チームと情シス部門が一体となり、フロントエンドだけでなく基幹領域も含めたシステムの手の内化が拡大しています。クレディセゾンのDX戦略と、AI時代に向けた展望についてお話しします。
【お客様による事例紹介2】クリタグループが進めるDX
栗田工業株式会社 執行役員 イノベーション本部長 水野 誠 氏
クリタグループは、お客様の価値を創出するBusiness transformationとグループが持つポテンシャルを最大化するOperational transformationの二つに取り組んでおり、その概要を解説します。
【お客様による事例紹介3】ビジネス変革を支えるデータ基盤 ~Teradataで描くAI時代のデータ活用~(仮)
アフラック生命保険株式会社 AI・データアナリティクス部担当 執行役員 高橋 直子 氏
同社における戦略と実現手段、データ利活用の取り組み、データ利活用で描く未来についてご講演いただく予定です。
15:00-15:20【スポンサーセッション】(準備中)
Teradataのパートナー企業からお客様をご支援するデータソリューション、AIソリューションについてご紹介いただきます。
キンドリルジャパン株式会社
15:20-15:35休憩
15:35-16:00【特別セッション】AI × 医療 × 社会:東大発AI認知症予防システム「AICOG」に学ぶ共創の方法
東京大学 高齢社会総合研究機構 特任研究員/株式会社AI予防医学研究所 代表取締役 酒谷 薫 氏
これからの国内産業を支える新たなイノベーションの実現には、大学の研究力に、企業のビジネス化する力、行政の支援がしっかりと連携することが重要です。東大発のスタートアップ、株式会社AI予防医学研究所がローンチした革新的な認知症予防AIシステム「AICOG」は、異なる分野の専門家が連携することで大きな社会課題の解決に貢献するソリューションです。本セッションでは、AICOGが生み出された産学官連携のプロセスと課題、そしてそれを乗り越えた先に見える社会的インパクトについて解説します。
16:00-16:40【パネルディスカッション】 AIエージェント時代の勝ちパターン ~データ×AIで描く企業競争力の新次元~
パネリスト:
 AtPeak株式会社 CDO 藤田 正則 氏
 Carnot Co-Founder 乗杉 卓也 氏
 日本テラデータ株式会社 ワールドワイド・データ・アーキテクト 藪 公子
モデレーター: 
 日本テラデータ株式会社 パートナー本部 AIビジネス開発室 室長 阪尾 素行
AIエージェントの活用に注目が集まる中、企業は自社のビジネス課題と解決し、さらに企業価値を上げるためにデータとAIをどのように活用すべきなのでしょうか。このパネルディスカッションでは、企業競争力を上げることをテーマに、データとAIの活用戦略について、有識者にお集まりいただき、ディスカッションを展開します。
16:40-17:00【スポンサーセッション】AI時代のデータ活用成否を左右するデータインテリジェンス戦略
株式会社Quollio Technologies 代表取締役社長 CEO 松元 亮太 氏
AI時代において、メタデータの管理はデータ活用の成否を左右する重要な要素となっています。しかし、従来のデータカタログには導入後の維持・運用に多大な負担がかかり、次第に形骸化してしまうという課題がありました。本セッションでは、「データインテリジェンス」を提唱し、メタデータの継続的かつ実用的な管理を実現するQuollioが、技術の進化とともに求められる新しいデータマネジメントのあり方を解説し、もたらす変革とその具体的な活用事例をご紹介します。
17:00-17:30【事例セッション】サイバーセキュリティ監視サービスにおけるVantage導入事例

株式会社トヨタシステムズ インフラ事業本部 セキュリティサービス部 監視センターG 主幹 辰巳 昌広 氏
株式会社ラック プロダクト統括部 アカウントプロダクト開発部 企画グループマネージャー 和座 廉 氏

本講演では、最新のセキュリティ監視基盤として注目される「Vantage」を活用した導入事例をご紹介します。高度化・巧妙化するサイバー攻撃への対応として、リアルタイムモニタリングや脅威検知対策として立ち上げたサービスにおけるAIを活用した異常検知やリスクスコアリングなど、分析の高度化の取り組み事例をご紹介します。

17:30-17:40クロージング
17:45-19:00ネットワーキング

※調整中のプログラムは決定次第、順次アップデートいたします。
※プログラム、タイムスケジュールは変更となる場合がございます。


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スピーカー

(講演順)

株式会社クレディセゾン 取締役(兼)専務執行役員CDO(兼)CTO 小野 和俊 氏 
1999年サン・マイクロシステムズ株式会社に入社。米国本社での開発などを経て2000年に株式会社アプレッソを起業、データ連携ミドルウェアDataSpiderを開発し、SOFTICより年間最優秀ソフトウェア賞を受賞。2013年に株式会社セゾンテクノロジーとアプレッソが資本業務提携。2019年に株式会社クレディセゾンへ入社。取締役CTOなどを経て、2023年3月より現職。
栗田工業株式会社 執行役員 イノベーション本部長 水野 誠 氏
1997年に栗田工業に入社し営業、技術、マーケティングを経由して、2017年よりデジタル戦略本部に所属、2025年度よりイノベーション本部に所属し、新しい要素技術や事業の開発を推進している。
アフラック生命保険株式会社 AI・データアナリティクス部担当 執行役員 高橋 直子 氏

2017年まで同社にて資産運用やリスク管理などのバックオフィス業務を担当、2018年からはデジタルとデータによるビジネス変革を推進、2022年よりデジタルによる保険契約管理業務の再構築プロジェクトの担当役員。さらに、2023年より上記プロジェクトに加えて、AI・データアナリティクス部の担当役員も兼任。

東京大学 高齢社会総合研究機構 特任研究員/株式会社AI予防医学研究所 代表取締役 酒谷 薫 氏

大阪医科大学卒業後、米国NY大学医学部助教授、北京日中友好病院JICA専門家、日本大学医学部・工学部教授、東京大学大学院特任教授を歴任。現在は東京大学高齢社会総合研究機構特任研究員として、AIを活用した認知症予防に取り組む。医学博士・工学博士、脳神経外科専門医。2010年に日本医師会医学研究奨励賞を受賞。東京大学発ベンチャーである株式会社AI予防医学研究所を設立し、代表取締役を務めている。

株式会社Quollio Technologies 代表取締役社長 CEO 松元 亮太 氏
大阪大学経済学部を卒業。在学中に人材サービスを共同創業し事業開発を担当。その後、KPMG あずさ監査法人に入社し、監査のデータアナリティクス、グローバルデジタル戦略、データマネジメント推進に従事。KPMG Ignition Tokyo を兼務し、デジタル監査・業界向け分析ソリューションの開発、全社データ活用基盤・データカタログの構築などに携わる。2021 年に Quollio Technologiesを創業し、データマネジメント領域の革新に取り組む。

株式会社トヨタシステムズ インフラ事業本部 セキュリティサービス部 監視センターG 主幹 辰巳 昌広 氏

株式会社ラック プロダクト統括部 アカウントプロダクト開発部 企画グループマネージャー 和座 廉 氏
日本テラデータ株式会社 代表取締役社長 大澤 毅
25年にわたり大手独立系メーカー、大手SIer、外資系 IT企業のマネジメントや数々の新規事業の立ち上げに携わり、豊富な経験と実績を有しています。日本テラデータ入社以前は、Cloudera株式会社 社長執行役員として、事業開発、マーケティング、営業、パートナー戦略、コンサルティング、サポートなど数多くのマネジメントを担い、ARRを2倍以上に成長させるとともに、働きがいのある職場の確立に従事しました。
日本テラデータ株式会社 ワールドワイド・データ・アーキテクト 藪 公子
日本テラデータのデータ分析プラットフォームにおける、リファレンス・アーキテクチャ策定の責任者。ワールドワイドなデータアーキテクチャチームの一員としてインフォメーション・アーキテクチャの分野において日本をリードしている。金融、通信、自動車、製薬など多岐にわたる各種業界において、将来を見据えたデータ活用の目的やデータ管理などのコンサルティングを行い、企業のデータ統合・分析基盤のアーキテクチャ策定や構築を支援。



お問い合わせ先 

ご不明点は、担当営業または下記事務局にお問い合わせください。

日本テラデータ株式会社 マーケティング本部 Email: Marketing.JP@teradata.com