テラデータ、大手調査会社フォレスター・リサーチに クラウド・データウェアハウスの評価でリーダー企業に選出

2021年6月17日 | 米国カリフォルニア州 サンディエゴ発

企業向けコネクテッド・マルチクラウド・データプラットフォームを提供するテラデータ(NYSE: TDC)は本日、米調査会社フォレスター・リサーチ社(以下フォレスター)による最新レポート「The Forrester Wave™: クラウド・データウェアハウス、2021年第1四半期(The Forrester Wave™: Cloud Data Warehouse, Q1)」(プリンシパル・アナリストNoel Yuhanna著、2021年4月20日発行)でリーダーの評価を獲得したことを発表します。フォレスターは、市場におけるクラウド・データウェアハウスの有力ベンダー13社に、26の基準を設けて分析と評価を行い、テラデータをリーダーとして評価しました。

「過去1年以上にわたり、テラデータはクラウドにおける機能強化とクラウドビジネスを最優先事項として取り組んできました。」テラデータのCEOであるスティーブ・マクミランは述べています。「弊社のクラウドビジネスをけん引する新たなリーダーとなる幹部社員を迎え、クラウドビジネスの強化と信頼性の向上に努めるとともに、クラウドの研究開発費を大幅に増額しました。こうしたクラウドへの取り組みと投資により、テラデータは、お客様にとって最新のクラウドプラットフォームとしての確固たる地位を確立しました。今回のフォレスターの評価は、弊社のクラウドファーストの取り組みが市場で評価されていることを証明するものであると考えています。」

フォレスターのクラウド・データウェアハウス評価におけるリーダーという位置づけは、テラデータの主力製品である「Teradata Vantage」(以下、Vantage)に対する評価です。Vantageは、アナリティクス、データレイク、データウェアハウスを統合し、簡素化した分析環境を実現するマルチクラウド・データウェアハウス・ソフトウェアです。

フォレスターは本レポートにおいて、「Vantageは、オープンソーステクノロジ-と商用テクノロジーを組み合わせることで、インサイトのオペレーション化、ビジネス上の問題の解決や、記述的、予測的、規範的アナリティクスの実現を行い、ワークロード管理と状況に応じた最適化を使うことで、同時に実行されるクエリ数が多く、様々なワークロードが混在する環境でも高いパフォーマンスを発揮します。VantageはSQL、R、Python、SAS、Javaなど複数のアナリティクス言語を統合します。また、JSONやAvro、Parquet、リレーショナル、空間、テンポラルなどさまざまなデータ型をサポートしています。」

またフォレスターは、「Vantageのハイブリッドクラウドプラットフォーム、信頼性、データサイエンス、高度なアナリティクス、インフラストラクチャの視点から見た管理のしやすさが顧客から高く評価されています。主なユースケースには、BIの促進、カスタマーインテリジェンス、リアルタイムアナリティクス、組み込みのデータサイエンス機能、不正検出、時系列分析、データレイクの統合、データウェアハウスのモダナイゼーション、データサービスなどです。」と指摘しています。

「The Forrester Wave:クラウド・データウェアハウス、2021年第1四半期(The Forrester Wave™: Cloud Data Warehouse, Q1)」レポートの全文は、こちらからご覧いただけます。

Vantageは、大企業でもサイロを排除し、すべてのデータを統合し、常にコスト効率よくクエリを実行できます。データがどこに保存されているかにかかわらず(低コストなオブジェクトストアを使用するクラウドや、マルチクラウド、オンプレミス、またはそれらの組み合わせいずれでも)、企業はビジネスの全体像を把握できます。また、Vantageをクラウドサービスプロバイダが提供するファーストパーティサービスと組み合わせることができます。各クラウドのネイティブサービスと緊密に統合して、クラウドエコシステムを拡張できます。

Teradataについて

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